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論文

JAEA-AMS-TONOの現状(2021年度)

松原 章浩*; 藤田 奈津子; 三宅 正恭; 石井 正博*; 渡邊 隆広; 國分 陽子; 西尾 智博*; 小川 由美; 神野 智史; 木村 健二; et al.

JAEA-Conf 2022-002, p.55 - 62, 2023/03

JAEA-AMS-TONO-5MVでは、2021年度末までに測定個数28912個、測定時間20478時間となった。同装置では2021年7月に複数の機器でバリスタが破損し、その原因究明、対策、復旧のため、運用はそれ以降停止している。バリスタ破損の事象は表1に示すように二度あり、一度目は2個、二度目は3個のバリスタが同時に破損した。一度目の破損の原因については、経年劣化によりバリスタ電圧が低下したバリスタにおいて地絡が発生し、これが起因となり他の劣化したバリスタが破損したと推測される。二度目の原因は、一度目でダメージを被ったバリスタ(表1の*印の機器に搭載)が通電の際に地絡し、他の劣化したバリスタの破損に繋がったと推測される。安全対策の一つとして、破損したバリスタと同型式のバリスタの他の機器での有無を調査し、該当するものは新しいバリスタに取り換える処置を行った。復旧は順次進めており、依頼測定の再開は2022年度の中頃を予定している。

口頭

JAEA-FRSバンデグラフ加速器の現状

西野 翔; 海野 和重*; 吉富 寛; 深見 智代; 辻 智也; 谷村 嘉彦

no journal, , 

日本原子力研究開発機構放射線標準施設棟(FRS)では、放射線測定器の校正や特性試験を目的として、4MVバンデグラフ加速器(米国NEC製ペレトロン4UH-HC)を用いた単色中性子校正場・高エネルギー$$gamma$$線校正場を整備している。本講演では、FRS加速器の概要や利用状況を報告するとともに、近年発生した故障・トラブルへの対応等を紹介する。

口頭

JAEA-FRSの静電加速器を用いた中性子測定器の信頼性確保に係る取組

深見 智代; 吉富 寛; 西野 翔; 辻 智也; 海野 和重*; 谷村 嘉彦

no journal, , 

日本原子力研究開発機構放射線標準施設棟(FRS)の単色中性子校正場では、バンデグラフ加速器(4MVペレトロン加速器)で加速した陽子や重陽子をビームライン下流側先端部に取り付けた各種ターゲットに照射してエネルギーが揃った(単色の)中性子を発生させることができ、中性子検出器の開発や性能評価等の目的で原子力機構内外の利用者に数多く利用されてきた。本講演では、加速器施設などの放射線管理に用いる中性子測定器の信頼性確保に必要なインフラを構築するための取組みについて紹介する。

口頭

原子力機構タンデム加速器を利用した照射損傷・原子物理研究の紹介

石川 法人

no journal, , 

本発表では、原子力機構タンデム加速器を利用した主な照射損傷・原子物理研究のトピックス紹介を行う。タンデム加速器の特徴と主な研究課題との関係性を概観することで、今後のタンデム加速器利用の将来像について考えたい。主な特徴の一つ目は、1MeV/u以上の高エネルギー重イオンを加速可能なことである。この特徴を生かした研究課題として、高エネルギー重イオン特有の照射損傷の研究がある。低エネルギー加速器ではアクセスできない特殊な高エネルギー現象について、本加速器を利用すれば研究が可能になる。さらに、高エネルギー重イオンを生かした研究課題として、バルク機能材料の耐照射性評価研究が挙げられる。高エネルギーイオンは長い飛程をもつので、スピントロニクス素子,耐酸化性改良被覆管,金属腐食環境中の原子力材料等の耐照射性評価に利用されている。その他の特徴として、広範囲のイオン種を加速可能なことが挙げられる。その特徴を生かして、照射影響の阻止能依存性を系統的に調べることができる。したがって、阻止能(原因)-照射影響(結果)の因果関係を調べるメカニズム解明研究に最適な加速器と言える。もう一つの特徴として、高エネルギーの多価イオンを加速することが可能なことが挙げられる。その特徴を生かした研究課題として、多くの研究者にとっての懸案である、物質通過中の多価イオンの「非平衡」電荷分布を詳細に調べていく原子物理研究において成果がコンスタントに出ている。

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